4765モーニングスターの銘柄分析
銘柄分析第一弾は、4765モーニングスターです。
現状分析
ROICが9%程度あり、超過リターンを産んでいます。
事業概要
フィナンシャルサービス+アセットマネジメント事業の2本柱です。注目はアセットマネジメント。
アセットマネジメント事業の概要
伸び率が半端ないです。特にSBIアセットマネジメントの取り扱い商品に注目!
みんなが積立NISAで積み立ててる商品。と言うか自分が年80万積み立ててます。
取り扱い資産残高と売上高の関係
取り扱い資産残高と売上の関係を過去4年分をプロットしたら、0.008×売上高+2584.5となり。手数料の0.8%とほぼ一致していることが分かります。つまり、資産残高が増えると、手数料がほぼ収入になるシステム
SP500インデックスの取り扱い高
一番売上が伸びそうなSP500のインデックスについて紹介すると、月の単位で取り扱い金額が増えて行っています。これだけではなく、
- ファンドに入る配当金(再投資)
- 株価の値上がり益
これらが雪だるまの様に膨れ上がってるものに対して、年率0.8%の手数料を毎日取っている状況。指数関数的に売り上げが上がる仕組みが出来上がっていると考えられます。
売上予想
前提条件
- 地方創生は5%ずつ顧客を増やしながら成長
- SBIアセットマネジメントは10%ずつ顧客を増やしながら成長
- やや営業利益は保守的に算出
結果として、そこいらのグロース株よりも成長する銘柄であると判断。
バリュエーションの計算
配当性向100%の企業ですので、配当割引モデルでバリュエーションを計算すると、1700円くらい。優待分も計算に入れると3300円です。
2021年12月8日時点の株価が、646円ですので、割安と判断。
結論:買い